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風俗嬢の天敵~ガシマン客~
みなさんは「ガシマン客」という言葉をご存知でしょうか。
「ガシはがっついていることでマンは女性器」のことで、これをくっつけた言葉をガシマンといいます。
そしてガシマン客の意味は、「女性器を激しく愛撫したり指を挿入してくるお客」のことをいうのです。
当たり前のことですが、風俗嬢にとってガシマン客は嫌われる存在以外の何ものでもありません。
何故なら気持ちいい愛撫するのではなく、とにかく痛みを感じる激しい愛撫ばかりをしてくるからです。
しかし何故、こうしたガシマン客が増えてきているのでしょうか。
実は、そこにはAV業界が深く関与しているといわれています。
ということでこの項では、風俗嬢に嫌われるガシマン客について触れてみたいと思います。
ガシマン客とAV~その1~
〇ガシマン客が増えてきた理由
ガシマン客が執拗なくらい激しい愛撫をするようになった理由は、多分にAV女優の影響があるからだと思います。
例えばAV女優はプロの男優に激しく愛撫されると、描写的に激しく悶え感じます。
そのAVを見たガシマン客は、こう思ってしまうのです…「激しく愛撫をしてやれば風俗嬢も感じるんだ!」。
事実、風俗店に遊びにきたガシマン客は「俺のテクニックは凄いんだ」的なテンションで、風俗嬢に激しい愛撫をしてくるのです。
当然のことですがそういうガシマン客に遭遇してしまった風俗嬢は、愛撫が痛くてどうしようもないという気持ちを言いたくても言い難い状況にあります。
というのも風俗嬢がガシマン客に対して「痛い!」と発言しようものなら、機嫌を損ねてしまうからです。
挙句の果ては、「AV女優はあんなに気持ち良さそうにしているのに/俺のテクニックに間違いはないはずだ/この風俗嬢はやる気がない/金を払ったんだから何をしたって俺の勝手」だと…。
こうした理由で、ガシマン客が増えてきているのです。
ちなみに風俗嬢はガシマン客に対して、本当なら大声を上げてこう言いたいのです~「お前の愛撫は超ヘタクソ!」。
しかし、どうしてもその一言が言えないのです~何故なら、ガシマン客に嫌われてしまうから。
そして風俗嬢は激しい愛撫に痛みを感じながら、気持ち良いフリをしてしまっているのです。
ガシマン客とAV~その2~<
〇AVの実態
もう少し、AVの実態について触れておこうと思います。
まず考えてほしいのは、AV自体が男性を視覚的に興奮させるために考え抜いて作られている作品ということです。
もちろん、視覚的アングルもです。
仮に、「本当に逝ってしまった女」というAVタイトルがあったとします。
しかしどんなに本物っぽいタイトルであっても、作品自体は完全な作り物なのです。
ガシマンになる客は、「もしかしたら本気で感じているAV女優がいるかもしれない」と思っているのです~すべてAVは作り物なのに。
ましてやプロの男優がやる行為を、ずぶの素人男性ができるわけもありません。
風俗嬢をAV仕込みの愛撫やテクニックで、逝かそうと思っていること自体がおかしいのです。
プロの男優がAV女優のアソコにガシガシ手マンをして潮吹きしている状況も、すべて創り出された演出に過ぎないのです。
よく女性のアソコは「嫌いだったら濡れない」と言いますが、それも嘘です。
ある意味、女性のアソコは内臓の一部みたいなものなので、刺激を受ければ周辺を保護する目的で無条件に分泌液(愛液)が流れ出てしまうのです。
ガシマン客にハッキリ言おう
〇痛いときは痛いという
仮にガシマン客に遭遇してしまい激しい痛みを伴う愛撫をされた場合、いったい風俗嬢はどのように対処したらいいのでしょうか。
その場合、、ガシマン客に対して絶対に我慢する必要はありません。
ある意味毅然とした態度で、ガシマン客に「激しい愛撫をするのを辞めてほしい」と伝える必要があります。
しかしガシマン客に対する言い方には、気を付けなければいけません。
何故なら風俗嬢に「痛いから辞めて!」と絶叫風に言われてしまうと、ガシマン客もビックリして興ざめしてしまうからです。
例えば聞き分けが良さそうなお客さんだった場合、痛いという言葉を全面に出さないで柔らかい物腰でこう言うのです。
「もうちょっとゆっくりした方がもっと気持ち良くなるわ/中よりもクリトリスを触られた方が気持ち良いの/中より入り口の方が感じるわ」等々。
つまり、「こうした愛撫の方が感じる」と柔らかくお客さんに伝えてあげるのです。
そうすれガシマン客の機嫌を損ねることなく、ガシマンを回避することができます。
キレやすいガシマン客への対処法
〇キレやすいガシマン客だったら…
ガシマン客の中には聞き分けの良さそうなお客さんもいますが、逆に切れやすいお客さんもいます。
風俗嬢はキレやすいガシマン客に対して、どのように対処すればいいのでしょうか。
例えば風俗嬢が被害者的な表情で「痛い!」と言ってしまうと、ガシマン客の怒りは頂点に達します。
そういう場合は、真顔でこう伝えるのです~「出血して傷になる危険性があるので、激しい愛撫は辞めていただけませんか/本当に怪我をしてしまったら損害賠償を請求しなければいけなくなります」。
もしこれで逆切れするガシマン客だったら、お店にNGコールを入れてください。
何故ならお客さん側からクレームを入れられる前に要注意人物としてNG客にしてしまえば、風俗嬢側の立場は守られるからです。
※お客さん側から先にクレームを入れられてしまうと、風俗嬢は悪くないのにどうしても印象は悪くなってしまいます。
ガシマン客の愛撫を我慢してはいけない
〇ガシマンを我慢し続けたら
ではここで、ガシマンされた風俗嬢がどうなってしまうのかについて触れておきます。
例えば、次の状況を想像してみてください。
「先の尖った小枝にローションを垂らして、アナルをガンガン激しくガシマンされたら…」
先の尖った小枝は、爪が尖った指のこと。
アナルや膣にばい菌がつまった爪で粘膜を責められたら、簡単に皮膚や粘膜が破れて出血してしまいます。
またガシマンされた後の数日間、お腹が痛くなりひどい目に遭ったという風俗嬢もいます。
これからもわかるように、ガシマンは非常に危険な行為なのです。